交通事故を起こし入院し、さらには多額の借金を背負ってしまった中村誠二。
誠二の恋人の藤沢あいは誠二と誓い合った未来の為、働けない誠二に代わり借金の返済をしようとバイト先であるピザ屋を辞め、誠二には内緒でキャバクラで働いていた。
あいが働く店はおさわりはもちろんセッ○スもOKな店だった…!!
誠二の借金の為、店の中、店の外…様々な場所で好きでもない男達の体を開く毎日…
性処理の道具としかみられていない自分…。
あいの心は次第に擦り切れていく…
客との情事を終え、店の更衣室に一人佇むあい。
あいの膣からは精液が溢れ出る…。
嗚咽を漏らすあい…。
「ごめんなさい…ごめんなさい…せいちゃん…」
しかし…店からはあいの指名の声がかかる。
あいは涙を拭き、精一杯の作り笑いを浮かべ下着のようなドレスで客の前に立った…。
自分を指名した客の顔を見て驚くあい。
そこには以前働いていたピザ屋の先輩の木崎努が座っていた。
努は突然ピザ屋を辞めたあいを心配して、あいの行方を探していたのだった。
冷え切ったあいの心を努の優しさが包み込む。
あいの胸の奥で何かが微かに音を立てた…。