――じっとり濡れた水着、張り付く髪とけだるい顔 義姉の肢体が主人公の欲望を覚醒させる――
学園に入学以来、男子水泳部のホープとして活躍していた北原隆介(主人公)。
初大会で準優勝をとる等期待が高まる中、女子水泳部への覗き事件が起きてしまう。
男子水泳部がほぼ解体となる所、義理の姉の姿を発見して取り消すように懇願するが、まるで犯罪者を見るような目つきで、同じだと決めつけられてしまう。
結局、女子水泳部のために雑用をこなすのなら、解体は免除してあげるという取引を提案され、仕方なく承諾する。
しかしその時すでに男子水泳部は主人公だけになっていた。
女子水泳部員達は憂さ晴らしのように仕事を投げる。
そして唯一肉親であるはずの義姉でさえ、それをとめる事はない。
今にみてろよ――
すでに主人公の目的は男子水泳部復活ではなくなっていた。
好機は割りとすぐやってきた。
『特待生専用シャワー室』と呼ばれる特定の部員が使用するシャワー室の掃除を言い付かった主人公は、その中で自慰にふける義姉の姿を見つけたのだった……