――大事に育ててきた愛娘。
想いを糧に溢れる母乳に引き寄せられる――
しっかりと娘二人を育ててきた主人公。
「目に入れても痛くない」そんな娘達も成長してきた頃、父親の負担を思い長女『春菜』は一人暮らしを始め、家を出てしまう。
しかし私の事を嫌っていたはずの次女『千夏』はどういうわけか父親である私の元に残っていた。
不思議に思いながらも、せめて嫌われている事だけはどうにかしようと主人公は決心する。
そんな千夏との二人暮らしも慣れてきた頃。
「パパ、おっぱい揉んで欲しいんだけど……」
いつも口やかましく私を叱咤する千夏の口から、そんなセリフが飛び出した。
悩んだ末に承諾すると、どういうわけか怒りだしてしまう。
考えてみればこの世のどこに娘の胸を揉む父親がいるというのだ。
きっとからかわれたのだろう。
しかし、それからというものの千夏は事あるごとに胸を意識しているようで、つい気になってしまう。
そして再び千夏がお願いをしてきた時、そこには見違える程に巨大になった胸があった。
苦しそうにする千夏のために、その胸を揉んでやると……。
「ふあ、何……? あっ、やあぁ……なんでこんな、母乳が出て、るぅぅっ」
千夏の胸から噴き出す母乳。
その日から、私と愛する愛娘『千夏』との関係は別のものへと変わっていった。