主人公・高柳 慎(たかやなぎ しん)は鳳(おおとり)学園の応援団に所属する大学生。
本人は応援団なんて全く興味なかったのだが、義理の姉である高柳 侑子(たかやなぎ ゆうこ)にムリヤリ入団させられている。
応援団の歴史と伝統は長く続いているものの、現在の部員は主人公と義姉の二人だけの弱小部なので部費も少なく校舎裏の倉庫が部室となっていた。
かたや応援団のライバルである学園のチアリーディング・チーム『パープルフェニックス』はここ数年全国大会で優勝をねらう程のチームに成長し、学園の期待も大きいため部費も多く、選手達専用の宿舎も備えて万全の体制であった。
そのチームのエースに抜擢された雫石 ちえり(しずくいし ちえり)は、今年こそ優勝をと張り切っていたのだが、ある日、主人公と接触の接触事故で足を捻挫。
大会も迫っている中、エースを怪我させたことで主人公への責任が追及される。
チアリーディング部の監督兼コーチ・鷹山 皐月(たかやま さつき)は、その事態をうけて決断する。
それまで同部のマネージャーをやっていた蔵 真琴(くら まこと)がちえりの代わりに選手として練習参加、そして主人公が真琴の代わりにマネージャーを含めた雑用をすることに。
おまけに、ちえりが担当していた女子寮の管理も、任されることになったのだ。
義姉は主人公をチアリーディング部に取られることに最初は反発するも、この機会に部を貶める作戦を思いつく。
その作戦とは、主人公に出所のあやしい搾乳薬を手渡し、チアリーダー達をたらしこんで弱みを握り、部を崩壊させるというものだった。
義姉の命令にさからえず、しぶしぶそれを承諾する主人公。
こうして、なし崩し的に、マネージャー兼女子寮の住み込み管理人兼雑用係兼、応援団のスパイ……にまでなってしまった主人公。
ところが、マネージャーになった初日、コーチである皐月からとんでもない指示が出された。
「チア部員は、羞恥心を克服するためこいつ(主人公)とパイズリ特訓しろ!」
戸惑うチア部員達と主人公。
チア一筋で恋愛にも疎い彼女たちが恥じらい戸惑う中、見本を見せてやるといってコーチは主人公にパイズリをし始める!!
かくして、チア部の美少女達と女子寮生活はインパクトたっぷりに開始されたのだった。