主人公『桐島公平(きりしまこうへい)』は清掃会社に勤務する普通の青年。
キツイ労働環境で不平不満を溜めながらも、真面目に勤務していた。
そんなある日、公平はある男のマンションを掃除することになる。
その掃除け始めた公平は、ある一室で壁中に貼ってある『ハメ撮り写真』を発見してしまう。
淫らな姿の、それもかなりの美人ばかりが男とつながったまま写っていた。
もっとエロい写真はないかと、より一層熱を込めて掃除を続ける。
すると、古い手帳が本棚の裏から転がりでてきた。
その手帳には冴えない中年男の身分証も挟まれており、どうみても自分より不細工な顔。
こんな男がなぜ自分よりモテるのか?
首をかしげつつ手帳を読み進めていくと、そこにはハメ撮りの記録が詳細に記されていた。
公平はこの手帳に女性を口説き落とす秘訣や、彼女達を脅迫するネタなどのヒミツがあるのではと思い、ページをめくりつづける。
そして、最後のページに
『どんな高潔な女でも、淫乱な牝に変えることができるヒミツの言葉』
を発見する!
その言葉にそのような効力があるとは到底考えられなかったものの、公平は手帳をこっそりポケットにしまいこんだ。
明くる朝、公平はとにかく実際に試みてみることにした。
公平に優しくしてくれる兄嫁『桐島由美(きりしまゆみ)』であれば、いざ不発に終わった時でもごまかせると思ったのだ。
いつも通り台所で挨拶してきた由美の耳元で、公平はその”言葉”を囁いた。
すると、彼女はたちどころに頬を上気させて瞳を潤ませ、公平に抱きついてきたのだ!
由美を兄夫婦の寝室に連れ込んだ公平は、日頃募らせていた淫らな欲望を、彼女の肢体へ続けざまに吐き出していった…。
どんな女でも自分の思い通りに操ることができる”言葉”を手に入れた公平は、たった一言囁くだけであらゆる女を牝奴隷に変えてゆく。
はたして、その”言葉”とは…一体?!