良家の子女が通う学園、文武両道で有名なその学園では優秀な生徒たちの中でも特に将来を嘱望されたエリート達を集めた「特別クラス」というものが存在していた―――。
「特別クラス」の授業は非常に厳しく、大半の生徒は指導についていけずに脱落し、果ては退学してしまう者も多く見受けられた。
そんな「特別クラス」を担当する科学教師(主人公)「佐久間貴弘(さくまたかひろ)」は、出来の悪い生徒に対する容赦の無い指導と、女生徒に対するセクハラまがいの行動で非常に忌み嫌われる存在だった。
なぜそのような男がエリート集団である「特別クラス」を任されているのか?
実は「佐久間」は化学教師としての知識を悪用し、独自に開発した媚薬などを利用して自分の気に入った女生徒の弱みを握って脅迫し、処女をムリヤリ奪って意のままに調教した挙句、エリートとは名ばかりの「特別クラス」の手下達に肉奴隷としてあてがい、輪姦させて悦に浸っているという鬼畜教師だった!
しかも、権力者達にそうやって調教した女生徒たちを定期的に献上しているため、脅迫や輪姦などの犯罪をもみ消したり、命令に従わない人間を精神的・社会的に追い込んで退学させたりして学園を牛耳り、一種のハーレムを形成していた。
めぼしい獲物達をその毒牙にかけ、学園の全てを掌握していた「佐久間」の前に、この春入学してきた美少女・「大風寺 愛(たいふうじあい)」とその母親で同じくこの春転任してきた美貌の保健教師「大風寺 遥(たいふうじはるか)」が現れる。
そして「佐久間」は久しぶりの上玉の獲物をどうやって堕とそうかと考え、ひとりほくそえむのだった―――。